喫煙は歯周病の最大のリスクファクターです。
タバコを吸う人は、吸わない人に比べて、歯周病にかかりやすくなっています。これはニコチンなどの作用によって、血液の流れが悪くなり細菌と戦う働きが弱くなるからです。
歯周病の治療、予防の為には禁煙は不可欠であり、当院では積極的に禁煙サポートを行っています。
また禁煙医師連盟に所属しており、地域の禁煙推進活動(特に子供達の防煙教育等)にも協力しています。
喫煙の有害性
- タバコの煙には、4000種類の有害物質、200種類の発がん性物質が含まれています。
そのうちニコチン・タール・一酸化炭素は3大有害物質と言われています。 - がんだけでなく、ニコチンの血管収縮作用で、心筋梗塞や脳卒中の原因にもなります。
- 歯科領域では、口腔がんだけでなく、歯周病を悪化させる誘引ともなります。
またヤニの沈着、歯肉の着色、口臭の原因にもなります
タバコが止められないのは・・・

禁煙指導記録票
喫煙者はニコチン依存、心理的依存の二つの要素によりタバコを吸わないでいると、イライラしたり不安になったりします(禁断症状)。多くの喫煙者は、害があることを知りながら、依存症に陥っているのでしっかりとした「カウンセリングと禁煙サポート」が必要になってきます。
禁煙サポートの流れ
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1.まずは動機づけ
禁煙に取り組むには、タバコを辞めるための強い動機が必要です。
喫煙している人たちは、何となくタバコは体に悪いとは思っていても実際どれほどの害があるのか正確に知っている人は少ないのが現実です。タバコの本当の害を知りましょう!
また禁煙しようと決断させてくれるのは、タバコの害よりも、むしろ「タバコをやめるとこんな良いことが待っている!」といった知識です。 -
2.できるだけ無理のない方法で
当院ではニコチン依存に対しての有効な治療方法として「ニコチン貼付薬(ニコチネルTTS)」を使うニコチン代替療法をお薦めしています。この貼付薬はパッチを皮膚に貼り、ニコチン切れ症状を起こさない程度の量のニコチンを少しずつ体内に送り込むものです。
パッチを使うと、禁断症状を抑え無理なく禁煙ができます。なお当院の禁煙プログラムは基本が8週間で、2週間に一回の指導・相談を行います。 -
3.禁煙成功に向けたサポート
禁煙を成功させるには、本人の決意と周囲の人たちのサポートが大切です。
禁煙をはじめると、体にいろいろな変化が現れます。そんな時うまくそれに対応していくために、専門的なサポートが役に立ちます。
禁煙を考えている方、これまで何回か禁煙を試みたがなかなか止められない方は、一度ご相談ください。
当院のスタッフは全て非喫煙者です。
これは患者さんの健康を守る医療従事者の最低限の心がけと考えています。


